解体後のお家
皆様こんばんわ。
イズホームの畑内です。
梅雨にも入り蒸し暑い季節になってきましたね。
工事現場の職人さんも暑さと湿気で大変です。
今回は現在進行中の解体後の模様についてお話させて頂きます。
実際解体後って何を確認するの？って思いませんか。
私達はこんなところを見てますというのを一部ご紹介いたします。
まずは給排水管です。
当時のお湯の配管は銅管ではんだ付けと呼ばれる接続方法だったんですね。
これが配管のつなぎ目の後ろが目視出来ず手鏡などで確認するんですが
漏水の原因によくなります。
現在は樹脂管が殆どでくねくね曲がるので接続箇所も少なく漏水のリスクも少なくなりました。
続いて断熱材です。
当時の断熱材は上部の梁に打ち付けるミミが無く上は切りっぱなしで壁内にはめ込んでるだけ。
それは当然ズレてもくるでしょうし隙間だらけです。
現在は同じグラスウールでも４方にとめ付け用のミミがありしっかりと施工要領通りにとめ付けることにより
ずれ防止や気密性の確保、断熱性能の確保も出来ます。
最後にシロアリ被害です。
今回は耐震の補強などに使われる筋交いがシロアリに食べられていました。
床下や小屋裏などは現地調査の際に確認出来ますが壁内は解体してみないとわかりません。
これは取替若しくは撤去し別の場所に耐震壁を作ります。
こういったところも開けてびっくりではないですが要注目です。
いかがでしたでしょうか？
自分のお家がこんなことになってるなんて想像できないかもしれませんが
築２０年～３０年くらいだとどこのお家もこのような状態が殆どです。
リフォームする際にはしっかりと解体後の確認や改善方法を提案してくれる業者さんを探しましょう！
業者選びのポイントなどご相談は下記のリンクからHPをご覧ください！
ではまた次回お会いしましょう！
畑内
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イズホーム 戸建リノベーションでは、
長年付き添った面影を残しながら、
より住まいやすく。
これからも住み続けたい、
家族で住み継いでいってほしいと
思っていただけるようなお家、
またその想いに将来にわたって
応えられるような安心できるお家を
お客様と一緒につくっていくことを目指しています。
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