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2021.08.29

棟換気(屋根工事)

こんにちは!

イズホーム中山です。

今回は現在着工中のお客様の家、耐震改修工事の屋根工事、棟換気についてご紹介させて頂きます。

棟換気って何?って思われる方が多いかと思うのですが、家のデザインと機能性に大きくかかわる建築手法の一つになります。

リフォーム前の家には屋切という小屋裏の空気を換気するための換気口がついていました。

これです。ひし形の和風感あるみんな見たことのあるやつです。

これをリフォーム後は無くして、壁だけにしたいので、換気口を屋根に付けてしまいます。それが棟換気です。

最終的にはこうなります。小屋裏の空気は上昇しこの換気口から排出されます。

雨水は入らないように出来ています。

施工途中の過程を写真で紹介させて頂きます。

一番初めは瓦屋根でした。耐震改修では屋根を軽くすることで建物の重さを軽くし耐震性能を向上させます。

瓦の下には土がぎっしり乗っています。

それらが全部なくなるので軽くなるわけです。

土を取るとバラ板が出てきますのでその上に木下地をし野地板を葺き、ルーフィングを敷いていきます。

ここまでがサイディング屋根の下地になります。

棟換気の準備はここから行います。

換気口を屋根の頂上(棟)にあけ、専用の水切り部材を設置し、屋根を葺き仕上げていきます。

完成後はこちらです。ビフォアに比べとてもスマートな印象に変わりました。

長い雨が終わりとても気温と湿度の高い毎日ですが、皆様どうかお体にはお気を付けくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました!                             

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イズホーム 戸建リノベーションでは、
長年付き添った面影を残しながら、
より住まいやすく。
これからも住み続けたい、
家族で住み継いでいってほしいと
思っていただけるようなお家、
またその想いに将来にわたって
応えられるような安心できるお家を
お客様と一緒につくっていくことを目指しています。

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