🏠耐震補強でよくある誤解5選(例:壁を増やせば安心?)
こんにちわ。
イズホーム リノベ課の萩原です。
地震が多い日本では、「耐震補強をしなきゃ」と考える方も多いはず。
でも実は、誤解や自己流の対策が、かえって家を不安定にしてしまうこともあります。
今回は、現場でよく耳にする「耐震補強にまつわる誤解」を5つご紹介します。
❌ 誤解①「壁を増やせば増やすほど強くなる」
一見正しそうに思えるこの考え方。でも、バランスの悪い補強は逆効果になることがあります。
例えば南側だけに壁を増やしてしまうと、地震の揺れがそこに集中し、他の壁が破損する可能性も。耐震補強では「建物全体のバランス」が最も重要です。
👉 ポイント:壁の配置・量・方向のバランスを考えた補強が必要!
❌ 誤解②「金具や筋交いを入れればOK」
筋交いや耐震金物は確かに有効ですが、それだけでは不十分なことも。
土台や基礎、柱の状態が悪ければ、金物だけを入れても意味がありません。あくまで“家全体の構造が健全であること”が前提です。
👉 ポイント:補強前に構造全体のチェック(耐震診断)を!
❌ 誤解③「新しい家だから大丈夫」
2000年の建築基準法改正後の住宅は、確かに耐震性が高い傾向にあります。しかし、すべての家が等しく安全とは限りません。
間取りの取り方や建材の選び方によっては、新しい家でも耐震性にバラつきがあります。
👉 ポイント:「築年数」だけで判断せず、プロの診断を受けましょう。
❌ 誤解④「DIYでも耐震補強はできる」
ネットで「自分でできる耐震補強」といった情報を見かけることもありますが、構造に関わる補強は専門知識が必要です。
間違った補強は、家をかえって危険にしてしまうことも…。
👉 ポイント:耐震補強は必ず建築士や耐震専門業者に相談を!
❌ 誤解⑤「見た目が変わるからイヤ」
確かに、筋交いや補強壁が室内に現れるケースもあります。でも最近では、デザインと両立できる耐震補強も増えています。
たとえば「見せる筋交い」や「家具のように仕上げた補強壁」など、おしゃれに仕上げる方法も可能です。
👉 ポイント:「見た目を損なわない」提案もできるので、まずは相談を!
✅ まとめ
耐震補強は、「やれば安心」ではなく「正しくやってこそ安心」です。
自己判断ではなく経験のあるプロに相談しながら、家族を守る住まいづくりをしていきましょう。
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イズホーム 戸建リノベーションでは、
長年付き添った面影を残しながら、
より住まいやすく。
これからも住み続けたい、
家族で住み継いでいってほしいと
思っていただけるようなお家、
またその想いに将来にわたって
応えられるような安心できるお家を
お客様と一緒につくっていくことを目指しています。
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